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静脈内鎮静法下で上顎洞底挙上を伴うインプラント治療 横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~

こんばんは。横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
今日で5月も終わりですね。当院は昨日わ私がお題に書いた様な手術が、今日は山﨑が午前午後とインプラント手術を行う、いつも通りの日々です。
さて、妻も産後1ヶ月が過ぎ少しずつ仕事も復帰となります。
昨日は上顎両側上顎洞底挙上を伴うインプラント手術でした。
片側の余りにも骨が薄い場所は事前にサイナスリフト(上顎洞底挙上)をクレスタルアプローチ(歯槽頂アプローチ)で行い良い骨が出来ているのを確認しておりました。
とはいえ1度の手術で6本の埋入でしたし、もう片側はインプラント埋入と同時の上顎洞底挙上を行うので、日本歯科麻酔学会認定医の妻の静脈内鎮静法下で施術を行いました。
本日経過良好で一安心。
また、本日自家歯牙移植を行った方の治療も無事終了しました。
私はインプラント専門医ではありますが、インプラントはあくまでも最終手段です。
移植するに値する親知らずがあればご自身の歯を生かした治療を優先しております。
また、移植のケースについても画像と共にレポートしてみたいと思います。
明日は午後から都内の医院で矯正治療を行うため、私は半日で不在となります。
医院は他の先生達が通常通り診療しておりますので皆様何かあればご連絡ください。
私事ですが6月は長女長男の誕生月です。
子供が元気に大きくなる姿を見られることは親として代えがたい喜びです。
同様にずっと診させてもらっている子供達の成長も歯科医師として代えがたい喜びです。
これからもできる限り患者さんに寄り添える歯科医院であるよう精進したいと思います。
では、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
日本口腔インプラント学会専門医
ICOI Diplomate(国際インプラント学会指導医)
歯科医師 老川秀紀


GWも連日インプラント手術 横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~

こんばんは。横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
大型連休もいよいよ最終日を迎えますね。
英気を養われた方、むしろ忙しかった方など様々だと思います。
当院はカレンダー通り祝日以外は診療しております。
今日も診療でした。私は今日もインプラント手術でした。
明日もインプラント手術があります。
一度インプラントを経験されて機能と効果を体験された方は次もインプラント治療を希望される方が多いです。
しっかりとした結果を出せるように治療に臨みたいと思います。
先日突然インプラント治療についての原稿依頼を出版社から頂いたので何を書こうかと考えております。
同業の方々に見られる物なので以前書いた物よりもブラッシュアップしないといけません。
色々ありますが先月3人目の子供も生まれ家庭もさらに賑やかになりました。
公私をさらに充実させるよう、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
ICOI Diplomate(国際インプラント学会指導医)
日本口腔インプラント学会専門医
歯科医師 老川秀紀


今年最初のインプラント海外研修 横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~

こんばんは。横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
今年の花粉はきついです。薬を飲んでいるのに効いている気がしないくらいです。
先週一週間ロス・カリフォルニアへ研修へ行って参りました。
カリフォルニアでの研修は2008年以来でした。
いつもニューヨークやボストンなど東海岸が多いのですが今回西海岸の良さを感じました。
現地で歯内療法の専門医で大活躍の清水先生とも食事を共にさせて頂きました。
刺激的な時間でした。
インプラントは日々の仕事ですが、患者さんの口全体を診る上で歯内療法を欠かすことは出来ません。当院ではマイクロスコープを用いての根管治療を行っております。
今改めていかに歯を持たせることが出来るのか。安易に神経を取らないで済むようにMTAという材料を用いての歯の神経の保存を行っております。
材料が保険適応ではないですし、徹底した環境下で行うので自由診療となってしまいます。
しかしその価値があるものだと信じております。
何か気になればご相談ください。
では、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
日本口腔インプラント学会専門医
ICOI Diplomate(国際インプラント学会指導医)
歯科医師 老川秀紀


気付けばもう2月 横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~

こんばんは。横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
慌ただしい中あっという間に新年も2月を迎えてしまいました。
当院は変わらず、インプラント治療、ジルコニアやオールセラミックを用いた審美歯科治療、マイクロスコープ下での根管治療など多岐に渡る診療を日常としております。
今月もインプラント手術が続き、静脈内鎮静法下での手術も控えております。
さて、2月になり中学校入試も一段落がついた模様ですね。
私も甥が入試でした。
私自身が中学受験をしたのは25年以上前です。
高校受験もして、大学受験もして、たくさんの入試を通り過ぎてきました。
保護者の方々も当人も悲喜交々かと思います。
私がずっと診てきた子供達にも今年受験の子がたくさんいます。
自分自身がそうだったから言えるのかもしれませんが試験は試験、もっと言ってしまえばたかだか試験。通過地点です。
受かった方々は努力してきた自分を、お子様を存分にほめてあげてください。
残念だと思った方々もその現状を認めて前向きに進んでいきましょう。
所詮は通過点です。
横浜市で言えばバス停が変わった程度です。
行くべき路線も駅も行き先もずっとずっと先なはずです。
本当に精根尽きるまでやりきった方々には不快に感じてしまうことがあるかもしれませんがご容赦ください。
私は高校の同じクラスでは3分の1が東大に行きました。クラスの8割が東大、京大、一橋、東工大です。
私は残りの2割でした。
でもね。8割に入らないで本当に良かった。心の底からそう思っています。
私が歯科医師になった経過はHPにもありますので割愛致します。
これから高校入試も大学入試もあります。受験生を心から応援します。特に自分が診てきた子供達。
やるだけやって自分を受け入れれば良いです。
私なまじ予備校講師時代も長かったので受験期は思うことが増えてしまいます。
今でも新聞に載る試験は解き始めてしまいます。
今日は甥のこともあり話が歯科から逸れましたが、そんな歯科医師がやっているのがおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~です。
明日もたくさんの方にお越し頂けることに感謝し誠心誠意大好きな歯科治療に従事いたします。
では、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
日本口腔インプラント学会専門医
ICOI Diplomate(国際インプラント学会指導医)
歯科医師 老川秀紀


静脈内鎮静法とインプラント治療 横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~

こんばんは。横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
気付けば師走がすぐそこに見えてきました。
当院は29日まで診療、新年は5日からとなります。
日曜診療は行っておりますが年末年始は世間と一緒に少しお休みを頂きます。
例年12月中旬あたりでインプラント手術はおしまいとすることが多いので、ここから約1ヶ月が今年のインプラント手術期間と思われます。
今月は定期的に日本歯科麻酔学会認定医の妻の静脈内鎮静法の元で手術を行っております。
先週は6年前に同様に右側にインプラント治療を行った方の反対側にインプラント手術を行いました。
今週は上顎洞底挙上術とインプラント埋入を静脈内鎮静法のもとで行います。
目が覚めたら終わっておりますので恐怖心の強い方には向いた治療法となります。
しかしながら何でもかんでも静脈内鎮静法というわけでは御座いません。
当院ではインプラント手術の1割にも満たないと思います。
無用な全身管理はおこなわないほうが良いと思っておりますし、お時間もそれなりに頂くようになります。覚めた後もしばらく行動に不安も残ります。
それをもってもメリットが勝る際に行っております。
明日も大がかりな治療がひしめいております。
長時間の治療患者さんにもご苦労を強いる部分もありますが、しっかりとした治療を行うために必要な部分でもあります。
では、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
日本口腔インプラント学会専門医
ICOI Diplomate(国際インプラント学会指導医)
歯科医師 老川秀紀


開院6年経過しました。 横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~

こんばんは。横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
今日は当院開院日でした。
2009年10月12日に開院して丸6年が経過しました。これから7年目に突入します。
無我夢中に過ごしてきて、その間に家族も増えました。
開院したときは3台だった治療台も10台となっています。
時間は経ちましたが、開院したときのことは昨日のことのように瞼に浮かびます。
数ヶ月後にはこのまま閉めないといけないんでなかろうかと思ったことも。
白髪が一気に増えて体重もどんどん減って・・・なんてこともありました。
今も毎日頭を悩ませることがたくさんあります。
それでも大好きな診療を日々積み重ねてきて今があります。
自分と関わってくれたあらゆる人に感謝しています。
両親、妻子、兄妹、スタッフ、そして患者さん。
まだまだ私に出来ることがあると思っていますし、やらねばならないことがあると思います。
これからも日々前向きに参ります。
明日もインプラント手術です。
9月から毎日のことのように手術が続いています。明日は私が抜歯した部位に対して行う手術なので安心です。
と言いますのも、インプラント医はいつも骨と歯肉を相手にしています。どのように歯肉があるのが、骨があるのがありがたいのか身にしみていますので、そこに繋がる抜歯を非常に繊細に行います。
いかに綺麗な治癒をしてくれる抜歯を行うか。これは非常に大切です。
ただ抜くのでは無く骨が再生してくれるように、歯肉が綺麗に治癒するように抜く。
あらゆる治療がそうですが、ただ治療するのでは無く一つ一つの行為に目的を持って行うことが大切だと思っています。
では、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
日本口腔インプラント学会専門医
ICOI Diplomate(国際インプラント学会指導医)
歯科医師 老川秀紀


スウェーデンマルメ大学インプラント研修 横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~

おはようございます。横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
今スウェーデンに来ております。マルメ大学でインプラントの研修に参加しました。
かれこれこの10年毎年の様に海外に研修に行き続けてきました。
しかし初めてのスウェーデンです。
スウェーデンは近代インプラント治療発祥の地。昨年お亡くなりになったブローネマルク先生の地です。
歯周病治療でもアメリカンペリオとスウェーディッシュペリオという言葉があるように歯科では2大の地です。
コンサバティブな部分はアメリカよりは日本に近いのかなというイメージを勝手に持っておりました。
今まで行ってきたアメリカの各大学でもそうですが、こちらでも異国の地で頑張っている同世代の日本人歯科医師がいる。どれだけの困難に立ち向かいながらくじけずやってきたのかと考えずにはいられません。
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さて、写真は今回見学したインプラント手術です。術者の目の前にパソコンがあることが分かります。
ナビデントというガイデッドサージェリーシステムです。
ガイデッドサージェリーシステムとはCTなどから得たデータを基にコンピューター上でインプラントを入れる向きやサイズを設計し設計通りに手術しようというものになります。
今までのガイドとはまた違うコンセプトのシステムです。が術者はやりにくそうでした。笑
今の時代あらゆることとコンピューターを切り離すことは出来ないだろうと思います。
ただ、すべてが設計通り、デジタルで何とかなるのかというとそれも違うだろうと。やはりそれを生かす人がアナログなことを理解した上でやらねば効果が薄まる。あるいはトラブルの基になる。
インプラントにおいても歯肉を触る、骨を見る、CTと現実のギャップが大きいことがある。そこで術者がいかにフレキシブルに対応できるか。
これはアナログの訓練を積んでいくしか無いんですね。デジタルを上手く使うことでその成長が早まったり、事故を減らすことが出来たりします。
海外の研修に参加し始めた頃はどこに行っても最年少の受講生でした。ここ最近自分より若い世代が少しずつ研修の現場に現れ始めました。
数年違うだけでもだいぶデジタルに支配されているなと思います。スマホを触る手際などかないやしません。
私たちの業界もどんどんデジタルに浸食されていきます。私たちは患者さんという人相手の仕事です。
画像が相手ではありません。診査診断に用いるだけだったデジタルが治療の現場に顔を出してきているわけですが、改めてそれを用いる人の重要性をオペ見学を通して感じました。
後は、日本人はやはり器用だなとも感じました。スウェーデンは歯科においては先進国かもしれませんが、セラミックのクオリティなどは日本が世界一だと思います。
今回の研修でも新たな人との出会いがあり、そこに導いてくれた様々な人に感謝いたします。
こちらは日が昇りました。
今日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
日本口腔インプラント学会専門医
ICOI Diplomate
歯科医師 老川秀紀


お盆診療 横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~

こんばんは。横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
久しぶりの更新となってしまいました。
先日患者さんから読んでますよと伺ってしまい書かねば(汗 と思った次第です。
酷暑の日々で体調崩されている方も多いようですがご自愛ください。
お盆の診療ですが、当院は14日のみ休診となります。
例年のことですが、私も含め全員夏休みは頂きますが、医院自体の休診はできる限り作らないようにしております。
かかりつけの先生がお休みの時でもトラブルを起こしてしまうのがお口の疾患(特に歯の痛み)です。
当院ではその時に考えられるできる限り良い応急的な対応を取らせて頂きかかりつけの先生に引き継いで頂けるように対応しています。
かかりつけの先生がいるから・・・とか遠慮なさらずお辛いときはご連絡ください。
長期の休み前はインプラント手術を控えめにしていますので、今月は月末以降に集中してきます。
静脈内鎮静法下での手術も数ケースありますので、準備をしっかりとして参ります。
明日は朝からセラミックの装着やインプラント上部構造の装着が続いていきます。
さて、明日も暑いことと思いますが、笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
日本口腔インプラント学会専門医
ICOI Diplomate(国際インプラント学会指導医)
歯科医師 老川秀紀


ペンシルバニア大学研修 横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~

おはようございます。横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
日本は夜だと思いますがこちらは朝です。
と言いますのも私は今アメリカはペンシルバニア大学に研修に来ております。
毎年の様にアメリカに来て研修を受けてきております。
ニューヨーク大学、コロンビア大学、ハーバード大学などに研修に参りましたが、今回のペンシルバニア大学は楽しみでした。
というのはアメリカの歯学部でペンシルバニア大学は色々な意味でトップです。
日本でもペンシルバニア大学で研鑽を積まれた先生方が活躍されています。
今回インプラントに関してはBMPとPDGFの行方が何となく見えたことが個人的には大きかったです。
もう一つ楽しみでったことは歯内療法の講義です。
歯を守ることは歯科医師の使命です。その為に歯内療法は欠かせません。
先月は歯根端切除術も数ケースありましたが、それについての考え方も改めて学ばせて頂きました。
歯内療法での世界的権威Dr.Kimのレクチャーを受けられたことは非常に良い経験となりました。
日本とアメリカでの歯内療法の隔たりは非常に大きな物があります。
これは日本には保険診療という制限診療が絡むので仕方が無い部分があるのですが、それでも本流を学ぶことは大切です。
歯内療法とは歯の根の治療、根管治療ともいいます。
例えば奥歯(大臼歯)の根の治療を受けるとアメリカでは1,000~2,000ドル(10~25万円)ほどかかります。日本では患者さんのご負担は6,000円程度です。
この費用の差で同等のクオリティということは無理といっても仕方ないのかもしれません。
日本の根管治療は保険制度と共に歩むことで本流とずれてしまった部分があることも否めないと思います。
当院ではマイクロスコープも導入して、症例によって使用しながら治療を行っております。
アメリカでは1,998年より歯内療法の専門医はマイクロスコープを用いることがADAにより義務化されているそうです。
日本で同じ形は不可能でしょう。
ただ、費用と時間がかかってしまってもしっかりとした治療を行いたい患者さんのためにその為の技術を身につけること、機材を用意することは必要だと思います。
今日の午後はマイクロスコープでの歯内療法のトレーニングを受けてきます。
これがまた楽しみです。
学べることは本当に幸せです。
不在にすることで患者様方にご迷惑をかける部分もございますが、治療という形でお返しする所存です。
では、今日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
日本口腔インプラント学会専門医
ICOI Diplomate(国際インプラント学会指導医)
歯科医師 老川秀紀


週末は研修でした。 横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~

こんばんは。横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
昨日・今日と審美歯科治療・咬合治療を中心とした研修に参加して参りました。
今回は日本の歯内療法(歯の根の治療)の権威である井澤先生の講義も半日含まれており、得るものが多かったです。
当院にもマイクロスコープ(治療用顕微鏡)←脳外科の手術で使っている姿などをテレビでご覧になったことがある方も多いのでは無いのでしょうか。があります。
マイクロスコープを用いての根の治療なども行っております。
現在の歯内療法の到達している部分や様々なケースへの対応法なども明日から出来ることがたくさんありました。
ただここで問題になるのが保険診療の中で行うことが限界があるということです。
用いる材料が保険適応でない以上保険で行えないものも出て参ります。
どのように対応していくか頭を悩ませる部分も出てきますが、治療の幅が広がって悪いことは一つもありませんのでいい方向に昇華させたいと思います。
今回は審美的な要件よりは咬合(噛み合わせ)に関する部分が大半を占めました。
私たちの治療に咬合なしで行えるものはまずありません。
現在の歯科医療の向かっているベクトルに対して注意喚起を促しているような部分も多々ありました。
自分の中で改めて整理して参りたいと思います。
では、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
日本口腔インプラント学会専門医
ICOI Diplomate(国際インプラント学会指導医)
歯科医師 老川秀紀