こんばんは。おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
今日は、日曜日ですが、朝から一日セミナーに参加してきました。
日々様々な勉強が必要です。
今日も、一日がかりで3人の先生の講演があり。考えること、得ることは色々でした。
中でも私の心に響いたのは、保険診療は制限医療であり、我々が行いたいと思う、最善の医療ではないという言葉でした。
私は、保険医でもありますので、保険の中でもできるだけのことをしたいと思い実践しておりますが、自分の中で限界を感じているのも事実であります。
医療費改定のたびに騒がれる世の中でありますが、全医療費の7%しか占めないのが歯科医療費であります。
にもかかわらず、金属代の高騰は全て医院負担なのが、現状です。
私の中では、できるだけ良い歯科医療を提供したいと思っているのですが、全て保険では限界があります。
それを、吹き飛ばすとまではいかないまでも、少し柔らかい気持ちにさせて頂ける言葉でした。
海外旅行に行くお金があるなら、ブランドものを買うお金があるなら、まずは自分の体に投資してみてはいかがでしょう?
きっと、本当に価値のあるものがそこにはあるはずです。
歯科医療は風邪のように自然治癒いたしません。我々歯科医の治療無くして、治癒は見込めない病態です。
そこのところを皆様にもご理解頂ければと思います。
では、明日から新しい一週間が始まりますが、笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 老川秀紀
院長ブログ
歯科保険診療と自由診療
金属アレルギーとメタルフリー歯科治療
こんにちは、おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
一気に寒くなってきましたね。姪っ子から少し早めのバレンタインをもらいました。
さて、先日テレビで中国製歯科技工物の問題が取り上げられておりました。
正直私たち業界の人間は分かっていたことではあるのですが、それでも中国に出している医院もあるのが現実のようです。
私が、驚いたのは保険外の歯科技工物を中国に出していると言うことです。金属代の高騰も激しく、保険のものに関しては、日本では全く医療の価値が評価されておりませんので、中国に出したくなる先生方の気持ちも分かります。
しかし、保険外のものは、それなりのプライドと責任を持って提供することが、患者さんに対しての最低限のマナーだと思います。
当然ながら、私は保険のものも含め、国内の信用できる歯科技工士さんに作って頂いております。
顔の見える野菜というものが最近売っておりますが、私は歯科技工物を作って頂いている歯科技工士さんの顔を知っております。
どこの誰が作ったのか分からないものを患者様の口の中に入れるわけにはいきません。
保険外診療が安いところには、それなりの理由があるのかもしれませんね・・・
どこの歯科技工所で作っているのか教えられない医院であってはいけないと思います。
歯科金属を口の中に入れると言うことは、その時点から歯科金属アレルギーのリスクが生じるということです。
色々なことを考えて皆様ご自身の体に対して何が優しいのかを考えて頂ければ幸いかと存じます。
では、明日で今週も終わりますが、笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
インプラント上部にジルコニアクラウン おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~
こんばんは。老川です。
今日は驚くべき暖かさでしたね。一日中にいる私ですが、暖房がいらない一日でした。
最近は、インプラントだけでなく、審美歯科治療をご希望される患者様が増えております。
審美歯科の入り口にはホワイトニングがあるのですが、ホワイトニングをご希望される方もかなりいらっしゃいます。
審美歯科治療、メタルフリー歯科治療(ノンメタル治療)は銀座にいた頃から相当の数をさせて頂いてきました。ジルコニアに関しては試作時から、技工所と共に歩んで参りました。安心して治療を受けて頂きたいと思います。
今日は、ホワイトニングを開始される方、インプラントの上部にジルコニアを装着させて頂いた方、ジルコニアクラウンの治療を開始させて頂いた方、など多岐にわたりましたが、全て順調に進みました。
やはり、保険外のしっかりとした材料での治療は仕上がりが格別です。
明日も患者様のためになる歯科治療を精一杯行いたいと思います。
では、笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 老川秀紀
歯根破折の患者様が続きます。。。おいかわ歯科クリニック
こんにちは。おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
午前の診療を終え、都内に向かっているところです。
今日は午後から日暮里駅前デンタルクリニックで矯正治療の日です。
さて、お題の歯根破折なのですが、字の通り、歯根が割れてくることです。
割れてしまった歯は保存することはできません。
当院ではCTを持っておりますが、本当に小さなひびはCTでもわかりません。
昨日は今まで根の治療を行ってきた患者様の歯根破折を発見。見てしまった以上、どうすることもできません。
患者様は痛みがあるわけでもないので、このまま埋めて欲しいと・・・ひびの面が接着できるわけではないので結局また痛んできてしまうのですが・・・
先ほどの初診の患者様も歯根破折でした。
歯根破折の歯の治療は
抜歯
となります。
抜歯後の治療にもっとも向いているのはインプラントになります。
抜歯と同時にインプラントを埋める、抜歯即時埋入ができることも多いです。
治療方針を提示しそこから先を考えて頂くのは患者様ご自身です。
決めて頂いた方法に基づき精一杯の治療を行わせて頂きます。
では、今日という一日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 老川秀紀
メタルフリー歯科治療
こんばんは。おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
今日も一日診療が終わり、風呂も入って少しゆっくりしているところです。
今日は数名の患者様にセラミックインレー(セラミックの小さな詰め物)を入れさせて頂きました。
セラミックにも材質は多々あり、接着にコツがいります。
長らく、銀座で金属アレルギーの治療をさせて頂いていたので、セラミックインレーは相当用いてきました。患者様のかみ合わせによっては不向きなこともあるので適応を見分けることが大切です。
やはり白い歯は良いなと我ながら思います。
治療させて頂いた患者様の多くの方は治療後すぐにやって良かったとおっしゃってくださいます。
保険外診療ですから、型を取るステップから全てしっかりと保険外専用のもので行っていきます。
もちろん私は拡大鏡を用いて歯を削ります。
当然仕上がりは保険のものとは雲泥の差です。やはり良いものは良い。間違いないことですね。
明日も新患の方のご予約も数名頂いております。当院では基本的に初診の患者様には1時間確保してしっかりとお話を伺っております。
前もってご予約を頂ければ、初診時からゆとりを持って治療に取りかからせて頂けます。
逆にご予約の患者様優先ですので、飛び込みの方は隙間を見ての応急処置となりがちです。
できるだけご予約頂けることをお勧めいたします。
では、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 ICOI(国際インプラント学会)認定医 老川秀紀
一般歯科治療とインプラント治療
こんにちは。おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
今日も一日充実して仕事をさせて頂きました。
上大岡、港南区近郊だけでなく、遠方からも患者様にお越し頂き感謝の限りです。
日々拝見させて頂いていて、インプラント治療が必要となる患者様は必要になった理由がそれなりにあるわけです。
多くの方が周りの歯にもそれなりの治療の既往があったりします。今インプラントが必要となっている時点で周りの歯の治療もやり直したことがいいことも多く見られます。
しかし残念ながらそのことを患者様に告げないまま治療が行われていることも多いようです。
治療計画というものはとても大切です。最低限治療計画を患者様にご理解頂いてから治療を開始するのはマナーだと思います。
是非、患者様も理解・納得してから治療を開始されてください。一度行われた治療のリカバリーは難しくなります。
抜歯をした場所にインプラントを行えば前後の歯を削る必要が無かった訳なのに・・・
という患者様を見るたびに何とも悲しくなります。得てして皆様、インプラントなんて話は無かった・・・とおっしゃいます。
通常の小さい虫歯の治療法一つとってもいくつかの方法がある時代です。皆様、満足行く治療を受けられてください。
そして、声を大にして言いたいのですが、保険診療はあくまでも最低限の治療です。
保険でいいや。
ではなく、保険治療で本当に良いのかを自分に聞いてみてください。ご自身の体です。
ブランドものを身につけるより良い治療を受けることの方が良いのでは・・・と私は考えます。
正直、ルイヴィトンのバッグを持ち、ロレックスの時計をされた方がなぜ銀歯で良いと迷わないのか・・・価値観の問題なのですが、医療人としてはかなしくなります。
なにやら愚痴っぽくなってしまいましたが、思うことあってのことです。
では、明日という日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 ICOI(国際インプラント学会)認定医 老川秀紀
インプラント治療とCT。おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~
こんばんは。おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
年が明けてからインプラント相談の患者さまが増えてきていらっしゃいます。
今日は先日お越しいただいた患者さまのCT撮影をさせていただきました。院内に常備してあることで、余計な時間や費用の負担を患者さまに強いることなく正確な診断を行うことが可能です。
今日の患者さまももしパノラマレントゲンのみで診断をしていたら大きな切開を行うこととなるケースです。事前診断が正確になされることで最小限の手術が行えることとなります。
やはりインプラント治療には院内にCTが必要です。
十分な設備を有していることが結局は患者さまの安全にもつながります。余計な手術をしないことが結果、痛み、腫れも少なく治癒も早いのです。
インプラントはCTを備えている医院で受けるべきでしょう。私が治療を受けるのならばまず最初にチェックするポイントとなります。
さて、ありがたいことに某歯科雑誌上でのインプラント治療の対談の話が来ております。その資料づくりも始めないといけません。ページ数がだいぶあるようなので、それなりのプレゼンを作らなければなりません。
術後のCTデータがまだ少ないのがなんですが、せっかくのお話ですから、面白い記事にしたいなと思っております。
明日も朝からインプラント希望の患者さまのカウンセリングです。しっかり1時間お話をさせていただきたいと思います。
では、明日という一日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 ICOI(国際インプラント学会)認定医 老川秀紀
今日も歯医者の勉強会です。歯科は楽しい!
こんにちは。おいかわ歯科クリニック老川です。
あっという間に日曜日です。いつもより少しゆっくり起きて、妻とランチに行ってきました。
これから仲間内での勉強会です。今日はどんな話が出てくるのかが楽しみです。
個人的にはインプラントや審美というものの勉強会は行き続けているので、個人的には
Back to Basicのようなものだと良いなと思っています。
今、自分の医院を持ちこれから末永く患者様とお付き合いさせて頂く中で、先進技術は確かに大切ですが、何よりもBasic、基本が大切だと思っています。
とはいえ、私自身が発表するものはどうしても、審美症例や、インプラントを絡めたものが多いのも事実です。
長く行っていく臨床です。今一度基本に立ち返り、資料の採得を積み重ねていくことが、10年後20年後に大きな発見を自分にもたらしてくれるのだろうと思います。
今、私を支えてくれている、スタッフ、技工士さん、各サプライヤーさんとのコラボレーションが10年後、20年後にどれくらいの患者さんの笑顔を導けているのか。そのために、今日も勉強したいと思います。
今週はインプラントカウンセリングの患者様のご予約が多めに入っております。
ご自身の歯を、健康を守れるように、最小限の治療で最大の効果が出せるようなお話をさせて頂きたいなと思います。
新しい一週間も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 老川秀紀
デンタルショー
おはようございます。老川です。
もう1月も半分が過ぎてしまいました。新年らしさをあまり感じないまま日々診療しております。
先日の連休はパシフィコ横浜で横浜デンタルショーが開催されました。
私は11日に妻と行ってきました。歯科の世界はどんどん新しい器具、機材が出てきます。常にアンテナを張っておき、それが良いものか否かを見分けていかないと本当に良い医療は提供できなくなっていきます。
良い医療を提供したいと思い、当院ではCT(歯科用コーンビームCT)、殺菌水生成装置の導入や、治療室の個室化、手術室を設けました。
先日いらした患者様も、根の治療のためCTを撮影して病巣がどこが原因であるかを確認してから治療開始いたしました。人の体は立体です。平面に映し出されるレントゲンだけでは限界があることも事実です。保険は利かないCT撮影ですが、良い治療を受けたければ必須かもしれません。
デンタルショーの中のセミナーで長くお付き合いをさせて頂いているコアデンタルラボの田中さんが講演されるとのことで拝聴させて頂きました。
症例の中に私のケースが2症例使われておりました。両方ともいわゆる差し歯で、ジルコニアを用いたものなのですが我ながら中々きれいに仕上がったかなと思っていたものです。メタルボンドがジルコニアに替わり、大きなスクリーンに大きく映された自分の仕事を見るのも不思議なものです。インプラント学会での発表なども同様に行ってきたのですが、自分が話すのと、自分の仕事をほかの方が話すのでは感じ方が違いますね。
デンタルショーで発見して早々に導入を決めたものもあります。患者様によりよい歯科医療を提供できるよう研鑽を積んでいきたいと思います。
では、今日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 老川秀紀
おいかわ歯科クリニック横浜インプラントセンター上大岡の初仕事
こんにちは。老川です。
昨日は平成22年仕事始めでした。年末年始にご苦労された方も多かったようで、飛び込みの患者様や新規の患者様がたくさんいらっしゃいました。
せっかくのお正月お痛みがあった方は辛かったことだろうとお察しいたします。
セラミックの被せ物、詰め物やゴールドなどを選択される患者様も増えてきたように感じます。良い物を選んで頂ければ結果的に歯に優しく長く持つ物となります。
今日の午後は日暮里で矯正治療を行ってきます。
わたしが不在の間は副院長の診療となります。
では、お昼も食べられていませんが、都内での診療にあたります。
今日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 老川秀紀