こんばんは。 おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
今週も1週間が終わりました。日付も変わり今日は私たち夫婦の結婚記念日です。
結婚して早1年。開業して約半年。
妻には慌ただしい日々が続き申し訳ないのですが、良く付いてきてくれていると感謝感謝の日々です。
さて、ここ数日歯科金属アレルギーの患者様が大変増えてきております。
皆様悩むことがおありのようでございます。
医院ホームページに金属アレルギーの項を設けておりますので、お読み頂ければと思いますが、こちらでも簡単に。
金属アレルギーにはポイントが数点ございます。
一つは、皮膚症状が見られる方は完治するかは分からないけれども口の中の金属は除去すべきであるということ。
1つは、口の中に金属が入っている限りいつ強い症状が発症してもおかしくないということ。です。
例えば、日々患者様を拝見させて頂いていると、アトピー性皮膚炎のかたがたくさんいらっしゃいます。
多くの方の口の中に金属(銀歯・アマルガム)が用いられております。これが入っていなければ発症していないか、症状が緩和する可能性も高いわけです。でも、保険があるから・・・とアトピーの方がさらに銀歯を用いてしまう。更に悪化する可能性が高くなっていきます。
そう。保険の金属は口の中にはない方が良いのですね。実際、我々歯科医は自分の口には保険の金属を用いていないと思います。
私も身内の治療に銀歯を用いたことは一度もございません。
衣服よりもいつも常に身につけている口の中の金属を見直してみてはいかがですか?
花粉の中にずっといればいつかは花粉症になってしまいます。金属アレルギーも同じです。
もともとアレルギー体質の方はなおさらです。
では、明日は休日ですが、笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 ICOI Fellow(国際インプラント学会認定医) 老川秀紀
2010年03月07日 更新