こんばんは、おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
今日は朝からインプラントオペでした。
いつも通り日本歯科麻酔学会認定医の妻が点滴をとり、患者様は半分寝た状態で、記憶無く手術ができます。
事前診断は、院内のCTでばっちり済ませておりますので、ここぞという所を狙ってインプラントを埋めます。
今日は上顎の奥歯、3本欠損の所へ2本のインプラントを植えましたが、奥はフラップレス(切開縫合無し)で手前は、ハーフパンチテクニックを応用した自己流での埋入でしたが、角化歯肉の移動と同時に骨造成を行っております。しかし縫合は1針だけです。もちろん一回法です。
パイロットドリルで骨質を判断し(当院のCTではハンスフィールド値の表示もできているので前もって想像は付いているのですが)アダプテーションテクニックを利用して、しっかりと固定を得ました。
私が手を動かしたのは、骨造成を含めて2・30分です。
麻酔から覚めた患者様は、「時間の感覚が全くありません、こんな方法があるんですね!」と、おっしゃってくださり嬉しかったです。
その後CTで術後の撮影。問題無しです。
当院でインプラント手術を受ける患者様は、CT撮影、静脈内鎮静法の費用は無料です。通常10万円くらいはかかる医院が多いはずです。
「ここに来て良かった!」と、何より嬉しいお言葉をかけて頂きました。
2・3ヶ月後には被せ物が入ります。そのときが楽しみですね。
明日は暖かいようですが、朝は雨ということです。
みなさま、出勤・通学時等足下に気をつけてください。
では、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 ICOI Fellow (国際インプラント学会認定医) 老川秀紀
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静脈内鎮静法の元でのインプラント手術 おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~
歯科恐怖症・嘔吐反射の方へ・・・~静脈内鎮静法~
こんばんは。おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
もう3月も中旬。花粉症が厳しい季節になってました。
私も日々飛んでくる花粉と戦っております。
さて、最近無痛治療をご希望の患者様が増えてきております。皆様、痛いのが嫌なのは当然ですよね。当院では、基本となる治療は痛くなく麻酔をする。これにつきます。保険診療という制限の中ではこれ以上のことは行えません。
完全な無痛・静脈内鎮静法はすべて保険外診療となります。
保険診療で何もかもを賄うことは不可能です。ご自身が自分にとってよりよいものを求めるのであれば、それなりの代償はついて参ります。そこまで都合良くは行きません。
ここ最近、保険で何でも賄いたいという方がたまにいらっしゃるのですが、無理があることをお伝えすると八つ当たりバリになる方がいらっしゃるので書きました。
治療をしなければならないようにしたのはご自身です。そのことをお忘れ無いようにして頂きたいです。
ご自身の身体を本当に大切にしたいのであれば、それなりのことをして頂きたいと思います。
代わりのないご自身のお体に、○○でいい、で良いのでしょうか?代わりのないものです。
最近、ジルコニアを使った仕事が増えてきております。良いものは良い。
やりがいがあります。
さぁ、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 ICOI Fellow(国際インプラント学会認定医) 老川秀紀
歯科金属アレルギーの治療 おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~
こんばんは。 おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
今週も1週間が終わりました。日付も変わり今日は私たち夫婦の結婚記念日です。
結婚して早1年。開業して約半年。
妻には慌ただしい日々が続き申し訳ないのですが、良く付いてきてくれていると感謝感謝の日々です。
さて、ここ数日歯科金属アレルギーの患者様が大変増えてきております。
皆様悩むことがおありのようでございます。
医院ホームページに金属アレルギーの項を設けておりますので、お読み頂ければと思いますが、こちらでも簡単に。
金属アレルギーにはポイントが数点ございます。
一つは、皮膚症状が見られる方は完治するかは分からないけれども口の中の金属は除去すべきであるということ。
1つは、口の中に金属が入っている限りいつ強い症状が発症してもおかしくないということ。です。
例えば、日々患者様を拝見させて頂いていると、アトピー性皮膚炎のかたがたくさんいらっしゃいます。
多くの方の口の中に金属(銀歯・アマルガム)が用いられております。これが入っていなければ発症していないか、症状が緩和する可能性も高いわけです。でも、保険があるから・・・とアトピーの方がさらに銀歯を用いてしまう。更に悪化する可能性が高くなっていきます。
そう。保険の金属は口の中にはない方が良いのですね。実際、我々歯科医は自分の口には保険の金属を用いていないと思います。
私も身内の治療に銀歯を用いたことは一度もございません。
衣服よりもいつも常に身につけている口の中の金属を見直してみてはいかがですか?
花粉の中にずっといればいつかは花粉症になってしまいます。金属アレルギーも同じです。
もともとアレルギー体質の方はなおさらです。
では、明日は休日ですが、笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 ICOI Fellow(国際インプラント学会認定医) 老川秀紀
月一定例勉強会 おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~
こんばんは。おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
今日は月一定例勉強会でした。
場所はいつも通り銀座で。
少し前まで、銀座で院長をやっていた自分としては、懐かしい場所です。
今日は、後輩たちのケースプレで始まりました。
自分も少しでも良い歯科医療を提供するために今でも毎日悩みもがきながら診療をしている訳ですが、後輩たちも同じ道を通ってきます。
ベーシックの大切さを忘れずに、派手な仕事に目を奪われずに仕事をすることが大切だと思います。
帰りの電車に乗っておりますが、車内広告に、東京のインフラストラクチャーという言葉がありました。
私の目には、インプラントフィクスチャーと見えてしまいました。
疲れがたまっているのか・・・
明日に向けて少しでも早く寝ないとですね。
では、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 ICOI Fellow (国際インプラント学会認定医) 老川秀紀
奥歯にもジルコニアクラウンを用いた審美歯科治療
こんばんは。おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
すっかり暖かくなってきましたね。春ももうすぐと行ったところでしょうか。
オリンピックも真央ちゃんの銀メダルで盛り上がり方も終わっていきそうですね。残念でしたが、精一杯がんばっている姿は素敵なものですね。
さて、治療した歯の被せ物に大活躍なのがジルコニアクラウンです。
前歯の治療は100%ジルコニアを用いています。
奥歯でもジルコニアは大活躍。
今日も奥歯にジルコニアを装着させて頂きましたが、患者様の第一声は
すげー!
でした。
天然の歯と見紛うばかりの治療が目指すところです。
それなりの材料では長期的な結果はついてきません。
保険診療は制限医療。
私たちが本当に行いたい医療は行えません。良い医療を受けたければそれなりの気合いを入れてきてくださると嬉しいです。
その気合いに何倍もの気合いを入れてお返しいたします。
保険外の診療を行うと言って保険と同じ材料で型を取る歯医者がたくさんございます。
当院は患者様へ、技工士さんへのマナーとして、自由診療は保険外専用の材料しか使用いたしません。
それなりの費用はかかるかもしれませんが、費用以上のものを提供したいと思っております。
本気の方には、本気でお応えいたします。
では、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 ICOI Fellow (国際インプラント学会認定医) 老川秀紀
インプラント治療における2次手術 おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~
こんばんは。おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
今日はインプラント2次オペがありました。
よほどのことがない限り、1回法での手術を終えますが、たまに2回法も行います。
今日は左上の前歯だったので万全を期して2回法の2次手術でした。
経過は良好で一安心。
インプラントは骨だけでなく、歯肉が大切です。
今日の2次手術で審美歯科治療を行うに十分な角化歯肉が得られました。
あとは、ジルコニアのカスタムアバットメントにジルコニアクラウンでばっちりです。
やはり、前歯にチタンのアバットメントやメタルボンドは一昔前でしょう。
私は、自分の前歯にメタルボンドは入れたくありませんから、患者様にも使いません。
こだわってやっておりますので、近隣の医院様よりも自由診療の費用がやや高いかもしれませんが、長い目で見れば損なことは無いものを提供しています。
今月もあと少し。
明日からも、笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 ICOI Fellow (国際インプラント学会認定医) 老川秀紀
先日のインプラント治療 おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~
こんばんは。おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
先週はインプラントの手術や、ジルコニアを用いた審美歯科治療が多く忙しいながらも楽しく仕事ができました。
インプラントでは、骨も大切なのですが、その上にある歯肉がとても大切です。
角化歯肉といいますが、これがインプラントの周りに無いといけません。
先日の手術の方は、多少幅が狭いものの骨の量はあまり問題がありませんでしたが、大切な角化歯肉が少なく幅を広げるような施術をインプラント埋入手術と同時に行いましたが、幸いにも腫れもほとんどなくお痛みも痛み止めを飲まなくても大丈夫な程度とのことでしたので安心いたしました。
大変な手術は一度で終わらせて差し上げたいですし、痛い思いはできるだけないように心がけておりますが、今回のように歯肉を弄る手術をする際はどうしても多少のお痛みは避けられません。
もちろん院内CTで十分に精査し、手術は歯科麻酔学会認定医の妻の静脈内鎮静法の元行いました。
手術の記憶も全くなく、もう終わったんですかとおっしゃって頂き嬉しかったです。
当院では、CT撮影、静脈内鎮静をインプラント手術費用に含めております。
他院では10万円程度はかかるものになってくることが多いと思われます。
後は、2ヶ月後に上部構造を装着して終了です。
インプラントの生着を待っている間にほかの虫歯の治療をやっていれば、あっという間に2ヶ月は過ぎてしまうことが多いです。
明日からまた新しい一週間です。暖かくなってくるようですし、日々笑顔を絶やさず、感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 ICOI Fellow(国際インプラント学会認定医) 老川秀紀
保険歯科診療と自由歯科診療
こんばんは。おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
毎日精一杯診療に携わらせて頂いております。
最近は毎日、親不知の抜歯を行っています。
私のポリシーで極力院内で行える処置は行っておりますので、埋まった親知らずの抜歯もよほどのことがない限り行っております。
明日は、朝からインプラントの手術ですが、日々様々な形で保険外診療が出て参ります。
なぜかというと、私たちが行いたい理想の医療は保険診療では賄うことができないからだと思います。
保険診療は、制限医療なのです。ここからここまでしかやってはいけない。この材料を使わなければならない・・・などなど。
インプラントを始めとして、患者様の為になる歯科医療の多くは保険が利きません。
ご自身の身体のためを思い、どのような治療法を選ばれるか。
長い目で見ると大きなターニングポイントとなって参ります。
さぁ、明日の仕事に備えて資料整理を行ったら寝たいと思います。
では、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 老川秀紀
歯科保険診療と自由診療
こんばんは。おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
今日は、日曜日ですが、朝から一日セミナーに参加してきました。
日々様々な勉強が必要です。
今日も、一日がかりで3人の先生の講演があり。考えること、得ることは色々でした。
中でも私の心に響いたのは、保険診療は制限医療であり、我々が行いたいと思う、最善の医療ではないという言葉でした。
私は、保険医でもありますので、保険の中でもできるだけのことをしたいと思い実践しておりますが、自分の中で限界を感じているのも事実であります。
医療費改定のたびに騒がれる世の中でありますが、全医療費の7%しか占めないのが歯科医療費であります。
にもかかわらず、金属代の高騰は全て医院負担なのが、現状です。
私の中では、できるだけ良い歯科医療を提供したいと思っているのですが、全て保険では限界があります。
それを、吹き飛ばすとまではいかないまでも、少し柔らかい気持ちにさせて頂ける言葉でした。
海外旅行に行くお金があるなら、ブランドものを買うお金があるなら、まずは自分の体に投資してみてはいかがでしょう?
きっと、本当に価値のあるものがそこにはあるはずです。
歯科医療は風邪のように自然治癒いたしません。我々歯科医の治療無くして、治癒は見込めない病態です。
そこのところを皆様にもご理解頂ければと思います。
では、明日から新しい一週間が始まりますが、笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
歯科医師 老川秀紀
金属アレルギーとメタルフリー歯科治療
こんにちは、おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
一気に寒くなってきましたね。姪っ子から少し早めのバレンタインをもらいました。
さて、先日テレビで中国製歯科技工物の問題が取り上げられておりました。
正直私たち業界の人間は分かっていたことではあるのですが、それでも中国に出している医院もあるのが現実のようです。
私が、驚いたのは保険外の歯科技工物を中国に出していると言うことです。金属代の高騰も激しく、保険のものに関しては、日本では全く医療の価値が評価されておりませんので、中国に出したくなる先生方の気持ちも分かります。
しかし、保険外のものは、それなりのプライドと責任を持って提供することが、患者さんに対しての最低限のマナーだと思います。
当然ながら、私は保険のものも含め、国内の信用できる歯科技工士さんに作って頂いております。
顔の見える野菜というものが最近売っておりますが、私は歯科技工物を作って頂いている歯科技工士さんの顔を知っております。
どこの誰が作ったのか分からないものを患者様の口の中に入れるわけにはいきません。
保険外診療が安いところには、それなりの理由があるのかもしれませんね・・・
どこの歯科技工所で作っているのか教えられない医院であってはいけないと思います。
歯科金属を口の中に入れると言うことは、その時点から歯科金属アレルギーのリスクが生じるということです。
色々なことを考えて皆様ご自身の体に対して何が優しいのかを考えて頂ければ幸いかと存じます。
では、明日で今週も終わりますが、笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。