こんばんは。横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
昨日は診療後スタッフ全員で食事に行ってきました。色々食べて、お酒もたしなみ、楽しい時間でした。
今日は朝から国際フォーラムで行われたセミナーに参加してきました。当院の歯科医師2人と、歯科衛生士も共に参加し一日お勉強です。
刺激を受ける内容もあり、明日からの臨床へのモチベーションが高まりました。
また、親友夫婦が子連れで展示ブースに来ており、3ヶ月を過ぎた長男君の顔が見れ嬉しかったです。子供の成長は本当に早いですね。
今回のセミナーで色々な先生方のお話を聞いて参りましたが、全体的にMI(Minimum Invasive)という言葉が非常に多く使われておりました。
様々な材料や治療技術の進歩で、大きく歯科治療が変化し始めているように思います。
MIとは出来る限り小さな処置を行うという意味です。
昨日は上顎へ抜歯即時で1本のインプラント埋入がありました。
明らかに保存できない歯を抜歯し即インプラントを植えることはMIの一つと考えられます。まず、皆様が嫌な外科処置を一回で終わらせること。更に同時に骨の造成や歯肉の治癒を促すような処置も行っています。
インプラントによって両隣の歯は削るという行為から回避されます。
結果的に小さな処置で、成果を上げることに繋がります。
明日も明後日もインプラント手術が続きますが、今月は少数本の手術が多くなっています。このインプラント手術が結果的にMIとなるよう適切な診査診断の元想定通りの手術を行うように心掛けています。
では、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います
ICOI Fellow (国際インプラント学会認定医) 日本口腔インプラント学会認証医
歯科医師 老川秀紀
2011年10月23日 更新