金属アレルギーとメタルフリー歯科治療

こんにちは、おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です
一気に寒くなってきましたね。姪っ子から少し早めのバレンタインをもらいました。
さて、先日テレビで中国製歯科技工物の問題が取り上げられておりました。
正直私たち業界の人間は分かっていたことではあるのですが、それでも中国に出している医院もあるのが現実のようです。
私が、驚いたのは保険外の歯科技工物を中国に出していると言うことです。金属代の高騰も激しく、保険のものに関しては、日本では全く医療の価値が評価されておりませんので、中国に出したくなる先生方の気持ちも分かります。
しかし、保険外のものは、それなりのプライドと責任を持って提供することが、患者さんに対しての最低限のマナーだと思います。
当然ながら、私は保険のものも含め、国内の信用できる歯科技工士さんに作って頂いております。
顔の見える野菜というものが最近売っておりますが、私は歯科技工物を作って頂いている歯科技工士さんの顔を知っております。
どこの誰が作ったのか分からないものを患者様の口の中に入れるわけにはいきません。
保険外診療が安いところには、それなりの理由があるのかもしれませんね・・・
どこの歯科技工所で作っているのか教えられない医院であってはいけないと思います。
歯科金属を口の中に入れると言うことは、その時点から歯科金属アレルギーのリスクが生じるということです。
色々なことを考えて皆様ご自身の体に対して何が優しいのかを考えて頂ければ幸いかと存じます。
では、明日で今週も終わりますが、笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。


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