上顎洞底挙上、水平、垂直骨造成を伴うインプラント治療 横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~

こんばんは。
横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
今日の午前は日本歯科麻酔学会認定医の妻が行う静脈内鎮静法の下、インプラント手術でした。
上顎の奥歯が無いケースで既存の骨の厚みはあっても2㎜という状況でした。
使用するインプラントは約10ミリですので8ミリほど骨が足りないこととなります。
基本的には上顎洞に骨を造成する上顎洞挙上術で骨を作ることとなります。
かなりの量の挙上が必要でしたが想定通り行えました。
また、1本は側方の骨が薄く、1本は垂直方向の骨が少なかったため、そちらの骨の造成も同時に行いました。
術後のCTにてそれぞれの治療が予定通り行えていることを確認しました。
インプラント治療とひとくくりに言っても治療の難易度は様々です。
どのような治療法がお一人お一人に適切かということを考えねばなりません。
我々は出来るだけ多くの選択肢をもつ努力を継続せねばなりません。
その中から出来るだけ小さな手術で良い結果を伴う術式を考えています。
午後はインプラントオーバーデンチャーの磁性アタッチメント装着がお2人いらっしゃいました。
インプラントは義歯(入れ歯)で行う治療にも有用です。
明日から8月。
新しい月も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
日本口腔インプラント学会専門医
ICOI Diplomate(国際インプラント学会指導医)
歯科医師 老川秀紀


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