こんばんは。横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
今日は私はお休みをいただきました。
自分の体のメンテナンスに整体に行ってきました。
最近はましなのですが、一時期だいぶ坐骨神経痛に悩まされ今でも痛みや痺れを感じることがあります。もちろん診療には差し障りございません。
今月も後半に入りここから私もインプラント手術が続いてきます。
当院には多くのインプラント相談の方が起こしになります。
最近テレビでは医療を絡めた番組が増えたように感じます。
ゴッドハンドや名医という方がマスコミに取り上げられます。
それがガンの治療であればその一回の手術が人生を左右するかもしれません。
それであれば、60歳を過ぎた名医といわれる方に治療してもらうこともひとつだと思います。
さて、私たち歯科医師が行うインプラント治療はガン治療と同じでしょうか?
普通のケースに普通に行われれば90%以上が10年ほどは安定するといわれるインプラント治療です。
私は同じ医療でもまったく別物だと思います。
なぜならインプラントは治療を行ったその日からできるだけ良好にご自身の体の一部として生活の質を向上するために行うものです。
治療を行ったところができるだけ良好な状態を保ち続けるメンテナンスというスタートになります。
言い方に毒があるかもしれませんが、私が治療を受けるのであれば60歳を過ぎた先生のインプラント治療は受けません。
なぜなら私のほうが長く生きるから。
現役が後10年の先生のインプラント治療は選択しないと思います。
もちろんその医院にしっかりとした後塵が育っていれば別です。
インプラント治療を行うということは、歯科医師としてその患者さんに責任を持つということです。(もちろん一般診療もそうなのですが)
ご自身が今後も長く診てもらうことができる医院でインプラント治療を受けることが肝要だと私は考えます。
様々な質問を受ける中での一つの回答です。
私は今月は審美治療月間となってしまい、日々セラミックを用いた治療に終始しております。
GWも目の前ですが、地に足を据え日々すごして生きたいと思います。
では、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
日本口腔インプラント学会専門医
ICOI Diplomate (国際インプラント学会指導医・役員)
院長 老川秀紀
2014年04月17日 更新