インプラントシンポジウムより帰国 おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~

こんばんは。横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
昨日午前の診療を終えてから、羽田よりソウルへ行って参りました。
インプラントシンポジウムへ参加するためです。
今日の口演を聞き帰国いたしました。明日はいつも通り朝からアポイントが入っているので、通常診療です。
ソウルは近いとはいえ1泊2日ではいささか慌ただしかったです。
いくつか面白いトピックがありました。
アメリカ、ロマリンダ大学のDrジョセフ・カンはさすがと思われる話から、間もなく仕上がるというデータの話までしてくれて、これは大きな示唆を与えてくれたという内容から、これはもう少し経過を見てから判断すべきだろうなというものまで様々で、非常に興味深いモノでした。
いずれにせよ感じたことは韓国インプラントの力です。
一メーカー主催のインプラントシンポジウムであれだけの人を世界中から集めるというのは物凄いと感じました。おそらく1000人近かったでしょう。
以前より言っていることですが、日本のインプラントメーカーは完全に韓国の後塵を拝しています。
ハーバードのDr.David Kimは大学の人間らしく、Evidence(根拠)に基づいた骨の造成について様々な手法を述べていました。
これまた、面白いことが多々あり、当院にはCGFという血液から成長促進因子を集める機械があります。成長促進因子をより上手く使うことが、Passiveであった治療ををActiveに変えていくという言葉が私の中ではとても印象的でした。
ハーバードには歯周病学科准教授にDr久世という日本人女性がいらっしゃいます。いつもセミナーを日本で行う際にはお声をかけて頂くのですが、中々都合がつかず参加できておりませんが、ハーバードのPeriodontology Departmentと聞くと久世先生を思い出します。
基本的にすべて英語の講演で、日本語への通訳は無かったですが、聞く分には何とかなって良かったです。
海外に行くたびに自分の語学力を何とか出来ないモノかと思うのですが、そこから中々Activeになれていませんね。
私にも成長促進因子が必要なのかもしれません。笑
少しだけ英語に感化されてみました。明日はしばらくスムニダと言っているかもしれません。
では、明日もよりアクティブにスマイルと感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思いますむにだ・・・ 無理がありますね。..
歯科医師 ICOI Fellow (国際インプラント学会認定医) 老川秀紀


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