両側上顎洞挙上およびインプラント埋入 おいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~

こんばんは。横浜市港南区上大岡のおいかわ歯科クリニック~横浜インプラントセンター上大岡~老川です。
今日は私はお休みを頂く木曜日でした。朝から義兄の医院でインプラント手術を行って参りました。
また、9月にインプラント手術を行った方の型どりも行ってきました。
前回下顎にインプラントを植えさせて頂いた方で、今回は両側の上顎ということで、手術自体は少し大きなケースとなりました。
手術に必要な機材等は医院からすべて持ち出し、日本歯科麻酔学会認定医の妻が静脈内鎮静を行い、私が両側の上顎洞挙上およびインプラント5本の埋入を行いました。
手術は2時間弱と多少の時間を頂きましたが、患者様は術中の記憶も無く気づいたら手術は終わっていたという状態でした。
後日ゆっくり書きたいことがあるのですが、先日NHKでインプラントについて批判的ともとれる放送がございました。
放送内容に事実が含まれるのも間違いないことですが、今日の患者様も放送を見られて不安になっていたそうです。すでに、下顎の手術が終わっていたにもかかわらずです。
私自身でいえば、1000本を超えるインプラント手術をさせて頂いてきておりますが、一度たりとも麻痺が出たことなどございません。海外で一緒に研修させて頂いている先生方からも、聞かない話です。
きちんと診査診断を行っていれば防げるトラブルであることを伝えさせて頂きたいと思います。
良い治療をそうで無いもののように歪曲して伝えているようにも見える放送の仕方にはマスメディアのあり方を問いたくなる物でした。
メリットがない治療法なのであればとっくに消え去っているはずです。
熱くなってしまいそうなので、この話は今日はここまでにします。
当院では、今週残りも、来週もインプラント手術が続きます。
いつも通りしっかり院内のCTで精査し、シュミレーション通りの治療を行っていく所存です。
明日は、診療後都内で勉強会です。
では、明日も笑顔と感謝の気持ちを忘れずに前向きに過ごしたいと思います。
ICOI Fellow (国際インプラント学会認定医) 日本口腔インプラント学会認証医
歯科医師 老川秀紀


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